いきなり新年一発で震災ムードになるとは思わないじゃん…
私は無事ですが、今年もよろしくお願いします。
いきなり新年一発で震災ムードになるとは思わないじゃん…
私は無事ですが、今年もよろしくお願いします。
最近見た順
■シン・仮面ライダー
面白かった。仮面ライダーの要素ってなんだろう?と思ったときに「バイクは孤独を楽しめるから好きだ」という言葉だったり、ルリ子が結構あっけなく亡くなってしまったり…悲哀なんだろうな。でも悲しみを背負ったままでも「生きてることに無駄なことなんてひとつもない」なんて言葉が出てくるんだから、いいじゃないか。
題名しか知らなかったんだけど、リマスターされたので見た。コワルスキーはよくモチーフになってるけどあの衝撃のラスト、そして「誰も知らない」に繋がるのはすごいな。
■エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス
これがアカデミー賞作品賞…!?ホントに?!って感じだったのだが見てから2~3日反芻すると今まで見たことない映画にはなっていたと思う。ただ突飛もない映画であることは確かなのでこれとか読んでおくといいかも?(町山智浩『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス』を語る | miyearnZZ Labo)
ユートピアものの宿命として「かくしてユートピアなんてものは、なかったのさ」というものがある。この映画もかくしてそういう結末を迎えるのだが、子供向けにおいて理想郷を否定し続けることは夢を壊すことに他ならないのではないか…?みたいな部分はモヤッとしたかな…映画の出来としては普通によかったです
■アントマン&ワスプ クアントマニア
MCUの中ではアントマン結構出てるんだけど、アントマン単発映画としては久しぶりすぎてアントマン&ワスプのストーリーをさっぱり忘れてしまっていた。ドラマのロキを見てるとカーンがよく分かるらしいのですが別に見なくても普通に映画と楽しかったので良かった。ミクロ世界ってもうなんでもありだな…
絶対映画館で見たほうがいいやつ。最後の展開は割と読めてた部分はあるものの、演出が良かった。しかし大は三歩さん的なところがあるね。
■アイカツ!10th STORY 未来へのSTARWAY
公式二次創作かよ!と酒飲んだ瞬間に思ってしまった…これ女児向けアニメですよね…まあ10年経ってるからな。そのくらいはセーフなのかもしれん。星宮いちごがもっと好きになる、そんな映画でした。
■RRR
ナトゥーをご存知か?物語の社会的稚拙さがちょっとあるものの、アクション映画として楽しく見れた。バーフバリは見てないのですが。しかし長いかな?インターバル20分ある映画ってはじめてだけどヘンな感じ。
■SAO(ソードアート・オンライン)プログレッシブ 黒き夕闇のスケルツォ
こんな終わり方ってあるんかい!プログレッシブはアスナ視点が新鮮だったのだけど、劇場第2弾からは普通にキリト&アスナ視点なのでいつも通りになってしまったかな。次は新作劇場版らしいけどプログレッシブも続き頼むぜ…
■THE FIRST SLAMDUNK
アニメでは未制作の山王戦と宮城リョータを主軸にした映画。いや~いまスラムダンクを作るとこうなるのか!しかも原作者が監督という。漫画では狭いと思ったコートも3DCGになると結構広いのが意外だった。
■すずめの戸締まり
新海誠最新作もやっぱり天災が相手なのだが今回は東日本大震災。君の名は、も結構その感じはあったと思うのだが…おばさんの呪詛がよかったですよね。「あんたさえいなければ」「あんなことさえなければ」誰もが思う後悔の念が一番人間の感情を描いていると思った。
2022年特に後半は全く更新が途絶えましたが、生きてます。あけましておめでとうございます。今後ともよろしく。
■電子書籍化の波
音楽サブスクリプションもそうですが、もう漫画はスマホで読むものになりましたね。大量のページを誇っていた某ライトノベルも電子書籍になり買い直したので本棚がだいぶ空きました。一方で映画スラムダンクに触発されて原作を全部購入したのですが、20巻だからいいものの…まだまだ混迷はしてますが、ひしひしと感じています
■イベントの戻り
コロナの感染規制はどんどん緩和され(といっても規制はちゃんとある)、声出し可能イベントもぼちぼち出てきました。今年になってスタンディングのライブが数年ぶりにあってやっぱり違う面白さはある。守るところをちゃんとしつつ、楽しめるといいな。
「黄昏二眠ル街」をクリアした。
トロフィー埋めても10時間くらい。問題は、ジャンル。公式では「3D探索アドベンチャー」となっているがどちらかというと3Dアクションゲーム。通常のアクションゲームでは存在する「戦闘」の要素は一切ない。敵に該当するものは出てこない。あえていうなら「スーパーマリオ64」からすべての敵を排除したようなゲームである。アスレチックゲームというか…。
ステージクリア式で街に点在する「大地の源」を集めていく。「街で大地の源を集める」→「街にある”聖域”で霧を晴らす」→「街で大地の源を集める」→次の街へ…を繰り返す。
よかったところは「街の作り込み」。時間変化によるライティングの変化、街で集めるためにひたすら彷徨くことになるんだけど、高低差やジャンプ台の配置もあってロケーションはよかった。
欠点は「単調すぎること」。ゲームとしてはただ点在してるギミックやアイテムを集めるだけでストーリー的な要素はほぼない。あまりにもフレーバーが少なすぎて結局主人公ちゃんはなんなのか全くわからない。
賛否両論になりそうなのはギミック解除のためのアクション習得。街を解放していくごとにアクションを取得できるんだけど、結局最後まで習得した状態前提で大地の源は配置されているので「あそこは今はいけないけど、いつか行けるんだろうな」みたいなモヤッとするところはあった。あとはアクションがやたら「ふわ~っ」と挙動なのもちょっとな…、もうちょっと緩急をつけてほしいかな。特に落下とか。最後まで行くとギミック解除やあまりゲームしない人にもあの落下速度だから制御しやすいようにこういう味付けなんだな、っていうのはわかるんだけど。
あとは街のオブジェクトが全編にわたって同じだったり、壁のテクスチャが同じなので全部同じ街に見えてしまうのはもったいなかった。最後の方になると「この街はこの橋が特徴的なんだな」など分かる部分もあるんだけど、色彩も暖色系に寄ってしまっていたり、聖域のオブジェクトやライティングは街を経過しても共通なので「同じところで彷徨いてる」感が強い。
難しくはないし(クセは強いけど)ので、ちょっと息抜きに3Dで散歩したい人は是非どうぞ。もうちょっと「Fragile さよなら月の廃墟」ぐらいのストーリー感やロケーション感があればよかったのだけど、それは贅沢すぎるね。
(このタイトル、「に」がカタカナの「二」なんだけど最後まで普通にひらがなだと思っていた)
前日から睡眠バランスがおかしくて深夜2時ぐらいに起きてまた寝るみたいなサイクルだったので、10時ぐらいに起床。朝から非常に暑くて気圧がやばい。水分補給はしっかりとして15時頃から東京国際フォーラム ホールAへ。早く着きすぎたので丸の内の地下街をうろつく。学生多い。
ユーミンのライブ初めてだったのだけど、まあ当たり前だけど年齢層が高い…。あと組み立て式フェイスガードが配布されたのも初めて。
ライブのコンセプトとしてはアルバム「深海の街」をコンセプトとしたセトリなんだけど、昨晩お会いしましょうやダイアモンドダストが消えぬまにからの出典も多かった。深海の街というアルバム自体がコンセプト的につながっているわけではないので、かなりアップダウンが激しい。LATE SUMMER LAKEのあとにHello、my friendをやったりする。一つのライブの中に2,3個そういうことがあるのでジェットコースター感はすごかった。
それとスタミナがすごいってとこかな。暗転はあるものの曲と曲を2時間ず~っと歌ってるのに水飲んだりしない。裏で飲んでるのかもしれないけど、ソロなので基本ずっと舞台にいるのに。テンポはゆったりな曲が多いからいけるのか…着替えも爆速だしどうなってんだろ
びっくりしたのがユーミンのダンス(舞踏?)。完全に暗黒太極拳や喜劇王みたいな動きをするんでちょっと変、いやかなり奇妙なんで、びっくりするというかなんというか…。最後の方慣れてきたけど(麻痺してきたとも言う)。「What to do ? waa woo」→「知らないどうし」あたりの「これはどこ行っちゃうんだろう?」感がすごい。パフォーマンスとダンスが含まれると。
終わってから神田の「ラムゴロー」で羊串とラムチョップを食べました。おいしかった。が、頭痛がやばくて帰ったら即就寝してしまった。
※ライブレポートが出たので追記
ビバラコーリング!の渋谷公演に行ってきた。多分そのうちライブレポートが出てくるから出てきたら貼りますけど、僕は日食なつこさんが演者だったので行きました。
渋谷って対バンの公演が多いけど(個人的見解)、対バンとか公演者が複数いるときって入るときに「誰目当てですか?」って聞くやつがあるじゃん。あるじゃんとか言って行かない人は知らないだろうけど…あるんですよ、そういうの。カウンター押したり(押されたり)、チケをもぎる人が正の字をメモしてたりするんだけど。あれって何に使ってるのかちょっと謎なんだよね。
あと小さいライブハウスだとチケットと交換でそのライブのシールくれるんだけどあれは何?なんか収集してる人とか、いたりする?あれなんなんだろう。これがキャパ4桁のハコだとショッパーとかいらないパンフが大量に付与されるので僕はいらないですって断るんだけど、シールは好きなのでもらっちゃうのであった。かさばらないし。
閑話休題。
日食なつこさんはピアノとドラムしかないというかなり…いや結構僕は見たことないスタイルのバンド(バンド?)なんだけど、今回の中では一番ロックンローラーしてて面白すぎた。音量は控えめなのは楽器の都合上なんだけど、テンポは完全にロックバンドなんだよね。ピアノで。
音楽のすゝめをこの情勢で生で聞けたのはまさに僥倖。あとは観客煽るのも完全にロックバンド。楽しかった~。
今はいろんなライブのセットリストもライブの印象もちゃんとしたライターさんが文章にしてくれたりするので、別に仕事でもなんでもない自分が文章にする意義なんてものは全然ないんだけど。だが思ったことを書くのは自由なので書く。上のレポートのほうがちゃんとしてるから見て。
僕のライブの印象は「Patrick Vegeeってアルバムはどこに行ったんだろう…?!」だった。斎藤さんが「全部ぶっ壊したいと思ってます」と言っていたとおり、1年間聴き込んだアルバムのすべての曲を演奏したのにPatrick Vegeeというアルバムは完全に炸裂四散してしまった。手品みたいだなと思った。
もともと今回のアルバムは最後のフレーズと次の曲の曲名とかフレーズがちょっとリンクしていたりして(してない曲もあるけど)アルバムとしての繋がりというものが今までのユニゾンと違って存在するアルバムだと思ってたので、最初のSimple Simple Anecdoteで「いきなりこの曲なの?!」と思って、2曲目~3曲目「Hatch I need」→ 「マーメイドスキャンダラス」までは「ここは繋ぐよね」との見識合致といったところだったが、その後はもうめちゃくちゃである。
セトリやBDには表現されないが曲の間で休憩が入るので、そういう意味でも休憩の後何がぶちかまされるんだろう、みたいなワクワク感とか曲の塊(ユニゾンの場合3~4曲ぐらいで休憩が入る)でだいぶ印象が変わった。これはライブに行かないと感じられないものである。僕はそれも好きなのだガハハ。
しかし毎回シュガーソングをちゃんと入れるのは初心者にもやさしい。ユニゾンはどのライブから行っても、好き度合いが違ってもだいたい楽しいだろうあ~と思うのであった。みんな、ライブは楽しいぞ。