UNISON SQUARE GARDEN TOUR2021-2022 Patrick Vegee

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今はいろんなライブのセットリストもライブの印象もちゃんとしたライターさんが文章にしてくれたりするので、別に仕事でもなんでもない自分が文章にする意義なんてものは全然ないんだけど。だが思ったことを書くのは自由なので書く。上のレポートのほうがちゃんとしてるから見て。

僕のライブの印象は「Patrick Vegeeってアルバムはどこに行ったんだろう…?!」だった。斎藤さんが「全部ぶっ壊したいと思ってます」と言っていたとおり、1年間聴き込んだアルバムのすべての曲を演奏したのにPatrick Vegeeというアルバムは完全に炸裂四散してしまった。手品みたいだなと思った。

もともと今回のアルバムは最後のフレーズと次の曲の曲名とかフレーズがちょっとリンクしていたりして(してない曲もあるけど)アルバムとしての繋がりというものが今までのユニゾンと違って存在するアルバムだと思ってたので、最初のSimple Simple Anecdoteで「いきなりこの曲なの?!」と思って、2曲目~3曲目「Hatch I need」→ 「マーメイドスキャンダラス」までは「ここは繋ぐよね」との見識合致といったところだったが、その後はもうめちゃくちゃである。

セトリやBDには表現されないが曲の間で休憩が入るので、そういう意味でも休憩の後何がぶちかまされるんだろう、みたいなワクワク感とか曲の塊(ユニゾンの場合3~4曲ぐらいで休憩が入る)でだいぶ印象が変わった。これはライブに行かないと感じられないものである。僕はそれも好きなのだガハハ。

しかし毎回シュガーソングをちゃんと入れるのは初心者にもやさしい。ユニゾンはどのライブから行っても、好き度合いが違ってもだいたい楽しいだろうあ~と思うのであった。みんな、ライブは楽しいぞ。